顧問先導入事例

株式会社 ブーマー 様/トランスワールドジャパン 株式会社 様(サービス業)

ACELINK Navi CE会計は、複数の会社を管理できて便利。取材期間が長いため月〆できない雑誌の原価管理は、建設業向けの工事システムを使って実施。

株式会社ブーマーは、1989年に設立された広告代理店である。同社の社長である佐野裕氏が、出版業界へ乗り出し、1994年にトランスワールドジャパン株式会社を設立した。親会社・子会社の関係はなく、関連会社としてそれぞれ業務を行なっている。2社の総務および経理を担当している経理部の庄司哲也さんにお話をうかがった。

会社名 株式会社 ブーマー
URL http://boomer.co.jp/
所在地 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル11F
代表者 佐野 裕
設立 1989年10月
構成人員 15名
主な業務
  • 各種広告・宣伝業務
  • セールスプロモーション業務
  • イベントの企画および制作業務
  • Web制作コンサルティング・デザイン業務
  • 雑誌およびパンフレット等編集制作業務
  • 映像制作および販売およびライセンス業務
  • 各種市場調査業務
  • ブランドコンサルティング業務
会社名 トランスワールドジャパン 株式会社
URL http://www.transworldjapan.co.jp/
所在地 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル11F
代表者 佐野 裕
設立 1994年6月
構成人員 35名
主な業務
  • 雑誌・書籍等の出版業務

複数の会社の会計処理ができるACELINK Navi CE 会計で2社分を会計処理。

株式会社ブーマーとトランスワールドジャパン株式会社は、同じビルの同じフロアに事務所を構えている。両社とも従業員の平均年齢が20代後半~30代という若さ溢れる会社である。経理担当の庄司哲也さんは、複数の会社の会計処理ができるACELINK Navi CE 会計を使って、この2社の会計処理をこなしている。「ブーマーは広告代理店でCMから雑誌広告、Webなどさまざまな媒体を扱っていて、制作業務も行なっています。トランスワールドは出版社で雑誌や書籍を編集・発行しています。スノーボード専門月刊誌のSNOWBOARDINGは、アメリカのスノボ専門誌TRANSWORLD SNOWBOARDING とライセンス契約して日本版を出版。スノボ専門誌としてナンバー1の発行部数を誇ります。そのほかスケートボード専門誌のSKATEBOARDINGや男性ファッション誌のwarp、車とファッションの月刊誌CustomLowridingなど合計月4冊を出しています。また書籍はスポーツ系はもちろん、投資や株、自己啓発、音楽・カルチャー、絵本まで、実に多彩な内容のものを出版しています。そのほかDVDを制作・販売しているほか、今年からはTRANSWORLD SNOWBOARDING ACADEMYという中・上級向けのスノーボードスクールを開講するなど、業務内容も広がってきています。」

単月では完結しない雑誌の仕事、工事システムはかかせないオプション!

社内の風景

ACELINK Navi CE 会計を導入したのは2年ほど前だという。同社では工事システムを導入して原価管理しているというが、なぜ必要なのだろうか。「ブーマーは単月で月次決算できるので使っていませんが、トランスワールドの会計は、雑誌のタイトルごとに工事コードを作って管理しています。たとえば『SNOWBOARDING2009年1月号は、工事コード****』という風につけるわけです。雑誌というのは短期間でできるものではなく、約半年前から企画を立ち上げて取材や撮影を行なう場合もあります。そういったものを工事コードで管理して、発行後に完成登録をするという形になります。会計事務所からは『翌月までに〆るように』などといわれますが、〆ようがない。だから工事システムを入れないと管理できません。」

1つの雑誌を作るには実に多くの人が係わっていて、そのやり取りも煩雑なため、工事システムを取り入れているという。「支払先をあげると、まず印刷会社。雑誌の流通は出版取次会社を経由するのが主なのですが、それにかかる手数料があります。また最近では付録をつけて販売する場合が多いのですが、DVDなどの付録の発注費。また雑誌は編集部の人間だけで作っているわけではなく、カメラマンやライターなどの外注業者にも依頼しています。モデルやスタイリスト、ヘアメイクへのギャランティも発生しますし、スタジオ代やロケバス代も必要です。また外注業者の場合、見積書をもらわず口約束で支払金額を決めている場合が多いのですが、たとえば1万円でお願いしていたとしても、1万円きっちりで請求書が来る場合もあれば、消費税や源泉徴収税、交通費などを乗せて来る場合もあるので、請求書が来るまで原価が確定しないというのが現状です。」

こんな状況下で、経理担当者1人で全てを把握するのは困難なため、各編集部の編集長がそれぞれ管理し、ある程度経費が固まった時点で庄司さんに引き渡されるという。「私は会計システムを使って確認作業していく形になります。〆られないものは未成工事扱いにして持ち越します。書籍も同様に管理しているので、毎月5~10件を〆ることになります。」このように煩雑で、かつ期がまたがる業務ゆえ、工事システムはかかせないそうだ。「それでもやっぱり、原価の把握は難しいですね。SNOWBOARDINGはDVDの付録つきで1,000円程度で販売していますが、最近は紙代も上がってきてコスト高になっています。しかしだからといって、簡単に販売価格に転嫁できません。コストをカットするしかないですが、雑誌編集にかかる費用も簡単にはカットできません。編集費用が予定よりオーバーしてしまったら、編集部に『ちょっとマズイですよ』という話はするのですが、いろいろ難しいですね。」

レベルの高いシステムに満足。機能をフルに使いこなすのが目標。

木を多用した趣のある社内は、社長の友人でTV番組で「匠」と呼ばれた建築士に依頼したもの。

ACELINK Navi CE会計はとても使いやすいという。現在、月次決算時にB/S、P/Lの試算表を出しているほか、売掛金の元帳を独自の形でExcelに吐き出して、営業部の売上台帳と付き合わせるのに使っているという。顧問の会計事務所は月に1度やってきて、試算表を見てもらっているそうだが、データを渡さない自己完結型となっている。「残念なことに顧問の会計事務所はMJSのシステムを使っていません。だからデータもコンバートできないし、システムの使い方も教えてもらえません。会計事務所が使っているシステムよりMJSの会計システムの方が、レベルが高いように感じます。たとえば串刺しの仕方でも、ずっと高度なことができます。」 会計事務所の先生にいろいろ教えてもらえないのは残念だが、使い勝手がいいので今後もMJSを使い続けたいそうだ。「工事登録も簡単にできるし、帳票を出力する時に項目を並べ替えることができるというのも、自社にとってわかりやすい帳票が作れてとてもいいと思います。まだ全ての機能を使いこなせていないとは思うので、この先もいろいろやってみたいですね。」ACELINK Navi CE会計を使っているうちに、あれこれやってみたいことも出てきたそうだ。「欲が出てくるというか、もっと便利に使いこなしたいと思うようになりました。いまのシステムでできるのか、できるのならばどうすればいいのかなど、希望や質問があると、担当者やエンジニアに電話しています。的確な方法を教えてくれたり、リクエストとして受け止めてもらえたりと、対応のよさにも満足しています。」

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