会計事務所導入事例

2015年11月18日現在

溝口会計事務所 様

溝口会計事務所 様

顧問先で業務処理が可能なインフラ作りへ 業務の効率化に大きく貢献する「ACELINK NX-Pro」

年末調整の処理も顧問先で実施可能、豊富な帳票で顧問先への説明も容易に

  • 税理士・医業経営コンサルタント 1名
    職員 9名
  • 税務業務
    起業支援業務
    相続税贈与税相談申告業務 など
ACELINK NX-Pro
  • 事務所開設のために業務基盤となるインフラの整備が必要に
  • 顧問先で業務遂行可能な環境が求められた
  • 全職員が顧問先で業務の処理が可能な基盤を作り上げることに成功
  • 業務の“見せる化”を実現自計化も加速へ

導入の背景

地元での事務所開設に向けた業務基盤作り

イメージ写真1 日本有数の温泉地として名高い大分県由布市湯布院町に事務所を構える溝口康隆先生。東京で会計事務所勤務を経て1990年代に地元・大分に戻り、会計事務所に勤務した後に自身の事務所を1993年に開設。存続と発展を事務所の使命として掲げ、職業会計人としての信用を高めながら創造的な仕事を通じて社会に奉仕、貢献できる事務所を目指している。大分県内を中心に数多くの顧問先を抱えており、溝口先生を含めた10名の職員で旅館をはじめとしたさまざまな業種の顧問先を支援している状況だ。
 そんな溝口先生は、東京時代も含めて複数の会計事務所での勤務経験があるが、その都度異なる会計システムを利用してきたと当時を振り返る。「自分で事務所を開設するために、まずはこれまでの知見も活かした業務基盤作りに取りかかりました。いろいろな業務基盤をこれまで使ってきましたが、ミロク情報サービス(以下、MJS)を知ったのは、東京時代ではなく大分に戻ってからのことです」と溝口先生。

導入のポイント

業務の“見せる化”につながる基盤の実現へ

イメージ写真2 事務所を開設する際に検討したのは、顧問先にPCを持ち込んで毎月の仕訳処理を現場で行える環境作りだったという。「顧問先から書類を持ち帰って事務所で記帳業務などを行い、その結果を持ち込む税理士の方が多く、業務そのものを顧問先に見せないのがその当時は一般的でした。しかし私の場合は、ノートPCにインストールされた会計システムを顧問先に持ち込むことで、実際の業務を見てもらうことを念頭に考えたのです」と溝口先生。顧問先との距離が離れているという地理的な制約条件があり、何らかの不備で何度も往復する事態を回避するためだったという。また、業務自体を“見せる化”することにより、顧問先の自計化を促すきっかけ作りにもつながると考えたという。そのためには、顧問先で会計や税務業務が行えるインフラ作りが必要だったのだ。
 そこで同事務所の業務基盤として選ばれたのがMJSだった。「大分に戻ったときに勤めた会計事務所が利用していたのがMJSでした。使い慣れているため、MJSであれば安心できると考えたのです。顧問先に持ち込んで業務が遂行できる環境が整備できる点も大きな選定ポイントでした」と溝口先生。当時から九州でMJSを導入している事務所が数多くあり、導入実績としても申し分なかったと溝口先生は評価。結果として、同事務所の業務基盤としてMJSが採用されることになる。

導入の効果

帳票と業務日報などさまざまな機能を活用

イメージ写真3 現在は、会計事務所向けの統合業務パッケージ「ACELINK NX-Pro」を中核に、顧問先には自計化を前提に「iCompassNX」を展開、すべての職員が顧問先に出向いて仕訳処理などの入力指導を定期的に行っている。顧問先が入力した情報はクラウド上に即座に展開されるため、事務所から顧問先の入力情報を随時チェックすることも可能だ。「iCompassNXはメニューに表示された順に入力していくことできちんと処理できるようになっており、顧問先からも使いやすいと評判です」と溝口先生は評価する。なお、顧問先に対しては、会計業務や税務処理のみならず、MJSを活用して給与計算代行などの支援も行っている。
 また、帳票が充実している点についても言及し、「損益とBSの月次推移表や補助明細の内訳書、そして5期連続比較の帳票などを使って決算報告を顧問先に説明しています。さまざまな帳票が用意されており便利に活用しています」と溝口先生。他にも、相続税のシミュレーション機能や財産評価明細書など、顧問先ごとに求められる要件に応じて各種機能をフル活用している状況だ。
 顧問先に対して行う入力指導の際に「ACELINK NX-Proでは、摘要を使って残高の集計を行うといった使い方が可能なため、顧問先にはできるだけ詳細に摘要入力してもらうようにお願いしています。また、売掛・買掛管理をせずとも補助科目を柔軟に活用することで各種残高が的確に把握できます。そのために、日々の入力をしっかり行ってもらうようにきめ細かく指導しています」と溝口先生は日々の運用を語る。使い方によっては、例えば旅館を運営している顧問先では、離れの部屋ごとの売上など詳細な管理会計の設定が可能だという。
 また、給与や採用に関する顧問先指導では溝口会計事務所関連会社(株式会社給与設計事務所)のパッケージソフト「給与きめ太郎」を顧問先の指導ツールとして活用し、経営者と従業員の双方が理解し共有することができる給与体系を作成することで、さらに従業員のモチベーションが継続できるように取り組んでいる。これは、経営環境の変化に対応し評価基準・評価項目を明確にし、年齢の変化にも対応できるよう5つの基本コンセプト(定期昇給改善、期待を手当に設定、採用バランスの改善、給与手当表の改善、人件費シミュレーションによる管理)を基に顧問先指導を行うことで成果につながっている。その結果、「iCompassNX給与Plus」利用の年末調整までスムーズに行えるような顧問先も増え、事務所としても業務効率化につながっている。
 また、MJSが提供する業務日報を利用して顧問先ごとに費やした時間を職員別に入力し、それぞれ生産性を高めるための指標として活用している状況だ。「どこの顧問先のどんな処理を行ったのかを職員それぞれが把握することが可能です。創意工夫が事務所のモットーでもありますので、それぞれ生産性を高めるための工夫を行ってもらっています」と溝口先生。
 なお、MJSのサポートについては「しっかりサポートいただいています。何かあればリモートで入ってもらうこともあり、機会損失を最小限に抑えることができています」と評価する。

今後の展望

研修への新たな取り組みにも期待

 今後について溝口先生は、「地方にいるわれわれとしては、新たな情報に触れるための研修は重要です。MJSからさまざまな研修をご紹介いただいていますが、タイミングが合えば積極的に参加したい」と語る。参加方法については、集合研修だけでなく時間と場所を問わず受講できるWeb研修やDVD教材など新たな手法の充実についても期待を寄せている。
 また、顧問先が案件管理や請求書発行などに活用できる販売管理の基盤を整備していきたいという。「一般的な販売管理は高額なものが多く、小規模事業者には厳しい面も。可能な限り安価に利用できるものが顧問先には必要です。これからは「iCompassNX販売」なども積極的に検討していきたい」と今後について語っていただいた。

UserVOICE ユーザーボイス

「使いやすさ」への声

溝口会計事務所
職員 藤本 真弓 氏

業務の効率化につながる一括処理が便利

顧問先によっては、「ACELINK NX-Pro」のオフライン機能を使って事務所のノートPCに環境一式をダウンロードし、顧問先に持ち込んで処理しています。入力後はデータを一括で取り出して処理することが可能。また、電子申告を行う際に、以前は地方税と国税を分けて処理する必要がありましたが、今は一括で申告できるようになり、効率化につながっています。

履歴確認から情報が探しやすい

よく使うのは、「ACELINK NX-Pro」の履歴確認機能です。例えば昨日開いた顧問先の情報を履歴として確認できるため、翌日あらためて確認することも容易に行え、情報が探しやすく重宝しています。他にも、事務所のPCに顧問先が使っている「iCompassNX」と同じ環境をサポート版としてインストールでき、顧問先から問い合わせがあっても指導しやすい環境が整備できています。

私のイチオシ機能&サービス

打ち出された帳票の見栄え、立派さも魅力

イメージ写真4ACELINK NX-Proは専用のシステムだけあって、使い勝手がいいと日々実感しています。実は私がとてもいいと感じているのは、帳票を打ち出した際のフォントです。顧問先に提出する際も、非常に見やすく立派な帳票が作成できます。
これまで顧問先では年末調整の処理までは行っていませんでしたが「iCompassNX給与Plus」を導入してからは対応することができました。月次に顧問先へ訪問するタイミングで処理できるようになったことで業務の効率化にもつながっています。

導入会計事務所様のご紹介

溝口会計事務所

所在地
〒870-0045 大分県由布市湯布院町川上3040番地2
代表者
溝口 康隆
設立
1993年
構成人員
税理士・医業経営コンサルタント1名、職員9名
主な業務
  • 税務業務
  • 起業支援業務
  • 開業、開院支援業務
  • 相続税贈与税相談申告業務
  • 事業再生支援業務
URL
http://yufuin-media-brain.com/

導入会計事務所様ワンポイントPR

真の情報を扱う創造的仕事でお客さまや社会に奉仕、貢献

イメージ写真5「真の情報とは何か?」を判断し、「個人事業者・中小零細企業の経営者に対して何ができるか。どんなお役に立てるか」常に考え、決算・申告、経営資料提供および助言を基本業務として、設立・開業支援、記帳代行、自計化支援を実施。また、弁護士等の専門家との連携により、税務・会計分野だけでなく、お客さまが求める経営に向けたサービスの提供も行っている。

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