導入事例

[導入事例]株式会社日本一ソフトウェア様

  • ユーザー数
  • 業種
  • 利用分野
  • 業務量増で現体制では対応不可能に
  • 既存システムの経理業務精度に不満
  • 使える最適システムの導入が急務
  • 少ない人数で2倍の業務に対応!
  • 着地分析など経理業務が高精度!
  • 損益「見える化」で企業力Up!

導入の背景 上場後の管理会計の強化が課題に

片桐 芳彦 氏

業績評価や経営状態の把握、戦略立案のために管理会計を採用する企業が増加している。高精度で管理会計を実現するために日本一ソフトウェア様が導入したのは、ミロク情報サービスのERPパッケージ・Galileopt(ガリレオプト)だ。
「管理会計は早くから採用していたものの、一部Excelを利用するなど手間と時間がかかり、精度にも不満でした」と、同社で管理部次長、経理課長、購買課長を兼務する片桐芳彦氏は振り返る。
同社は設立15期目の2007年6月に上場を果たしている。成長に伴い、会社の規模はもちろん、子会社の数も増えていた。業績の拡大につれ、業務量も急増し、当時使用していた会計システムでは対応が困難になりつつあったのだ。

導入のポイント 31個もの管理項目が決め手

上場後の残処理を終了した2007年12月、同社は本格的に会計システムの刷新に着手する。まず国内4社の製品を候補に適切なシステムを検討。Galileoptに決定したのは翌2008年1月のことである。ずいぶん早い決断だが、目的が明確であったために動きは早かった。
Galileoptを選定した理由は、31個の管理項目を利用でき、多彩な予算を持つことができるところ。例えば1つの予算に複数の管理項目を設定して、様々な視点から切り出して分析が可能だ。それによって“セグメント別や部門別、プロジェクト別など、極めて柔軟な管理会計が可能となる”ことを片桐氏は強調する。

BI・EISによるリアルタイムな分析情報の提供

導入までの流れ

導入のプロセス わずか2カ月間のスピード構築

1月にGalileoptの採用を決定し、2月から構築を開始。その2カ月後から既存の会計システムとの並行稼働を半年間実施している。これも驚くほどのスピードである。「四半期開示も迫っており、無理を通していただきました」(片桐氏)。
ただ、このスピード構築も片桐氏とその上層部の揺るぎない意思があってのことであった。手戻りもほとんどなく、理想的に構築を進めることができた。そして9月に半期の締め処理を確認し、新システム・Galileopt単独に移行。移行までの時期は、システムは二重になる上、スタッフの人数は変わらなかったため、とても忙しかったと片桐氏は語る。

導入の効果 月次処理の速報を1日で提出

導入効果としてまず挙げられるのは、課題となっていた管理会計業務も含めた経理業務の大幅な効率化である。急成長を遂げた同社では、子会社は2社から7社に増え、伝票の枚数は2倍以上に。「しかし、以前と同じスタッフ、正確にはアルバイト社員が1人減った3人体制でこなしています。旧システムでは考えられないことです」と、片桐氏は断言する。
また、月次の決算も短縮化された。注目すべきは、月次処理の速報が締日翌日に出ることである。速報なのでまだ粗いところはあるが、経営判断には十分だという。

BIでプロジェクト収支を見える化

活用風景1

このように導入後の効果は多いが、最大のメリットは“プロジェクト収支の「見える化」”だという。GalileoptにはBI(Business Intelligence)機能により、蓄積されたDBから多彩な分析レポートが可能である。同社では、その出力機能を利用して、必要な管理者に必要とするレポートをピンポイントで閲覧できるようにした。さらに、会議の席ではそれらレポートをプロジェクタで投影し、課題の共有を図った。

「お恥ずかしい話ですが、2010年度は業績が落ち込み、創業以来初めての赤字を計上しました。しかしこのとき、進捗中のプロジェクトの状況を把握し、今後のプロジェクトの見通しについて、数値として『見える化』でき、プロジェクトの中止などの対処ができるようになりました」と、片桐氏は声を弾ませる。

今後の展望 分析数値を駆使して成長戦略を立案

活用風景2

同社は2011年度、鮮やかなV字復活を実現し、大幅な業績アップを残すことができた。Galileoptによる様々な分析などによる効果も大きく、分析数値を基に成長戦略も立案できたからだ。Galileoptは現在を映し出す鏡であり、将来の方向性を示す羅針盤でもあるのだ。
だが片桐氏は、まだまだこの機能を使いこなしていないと語る。それほどこのシステムは奥が深い。一方で、ERPとしてのGalileoptの有用性を認識して、会計システムに加えて、給与、人事などのシステムも導入した。

そこでのミロク情報サービスの対応は素早さを示しており、その迅速なレスポンスも高い評価を得ている。また、眼前に迫っているIFRSへの対応も順調で、それらすべてがGalileoptの実力だと同社は認識している。
同社のGalileoptへの期待はこれだけではない。「グローバル化により、海外拠点は増えていきます。今後は移動中の機内での承認や決裁等でスピード化が求められるようになるでしょう。その仕組みも整えていこうと考えています」と、片桐氏は今後の抱負を語る。上場からシステムの完全移行を終え、未来に向けての青写真を描くにあたり、Galileoptを成長の切り札の一つとして考えているようだ。

 

新システム導入により、過去には全く例がなかった「一定進捗後のプロジェクトの中止」など、経営判断を行うための様々な指標を得られるようになった日本一ソフトウェア様。そのことは社内に大きな意識改革をもたらし、“未来に勝ち抜ける企業”としてのより強靭な意志を醸成したという。Galileoptは、新しい社内文化創造の一助にもなったようだ。

UserVOICE「使いやすさ」への声

池戸氏

株式会社 日本一ソフトウェア
管理部経理課
池戸 康 氏

現場を知りぬいた開発コンセプトの素晴らしさ
現場を知り尽くした方が開発したと聞いていますが、そのためでしょうか“新しいシステムを導入し、なんとか使っていく”という意識を持つことなく、自然に業務を進めることができました。現場の人間にとって、とても優しいシステムですね。 伝票を入力する手順が覚えやすくスムーズなのはもちろん、伝票の複写ができる等々、使っていくにしたがってGalileoptのありがたさを実感できますね。
追加した「逆仕訳」機能
こちらから新たに要求したのが、「逆仕訳」機能です。これをバージョンアップ対応していただき、さらに快適に使えるようになりました。現場の声を聞いて最適な形で対応できるところも素晴らしいですね。大変満足しています。

システム構成図

導入企業様ご紹介

日本一ソフトウェア様
  • ●所在地

    〒504-0903
    岐阜県各務原市蘇原月丘町3丁目17番

  • ●代表者

    代表取締役社長 新川宗平

  • ●設立

    1993年7月12日

  • ●社員数

    108名(2010年12月末現在連結)

  • ●主な業務

    コンピュータソフトウェアの
    開発・製造・販売

導入企業様ワンポイントPR
Entertainment for Allの精神で世界に!

PlayStation 3やPlayStation Portable、ニンテンドーDSなどの家庭用ゲームソフトの企画開発を主な業務として続けて来ました。しかし現在、携帯電話やスマートフォン、iPhone・iPad等の高機能端末向けコンテンツの制作やキャラクター、商品デザインまでフィールドを拡大。得意分野であるゲームを大切にしつつ、世界中のお客様に喜んでいただくため『Entertainment for All』を経営理念に掲げ、グローバルなエンターテインメント企業をめざしています。

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