導入事例

[導入事例]豊橋飼料株式会社 様

  • ユーザー数
  • 業種
  • 利用分野
  • システムのサポートが
    切れるタイミングで
    新たな財務会計ベースを模索
  • バックアップをはじめ
    BCP対策が未整備
  • 集中管理によるグループ統一の
    経理処理を実現
  • コールドスタンバイでの
    バックアップ体制を実現

導入・経緯 システムサポート切れに伴って刷新を計画

 鶏や豚、牛、うずらなど家畜に与える配合飼料の製造・販売をはじめ、養鶏・養豚・養牛事業などの畜産事業、発酵肥料や環境資材の製造を行う環境事業、“アイドルシェフ”ブランドを展開する食品販売事業など、食にまつわる様々な事業を20社あまりのグループ企業で展開している豊橋飼料株式会社。「国内畜産の未来をひらき、食卓に信頼をお届けする」をグループの経営理念に掲げ、総合畜産食品企業として80年以上の歴史を持つ同社は、「安全」「安心」「健康」「美味しい」をキーに更なる信頼向上に取り組んでおり、消費者に対して安全な畜産商品とサービスを提供しながら、畜産農家の発展に寄与する活動を積極的に行っている。
 そんな同社では、1990年代後半に汎用機上で稼動する財務会計システムを刷新し、全グループの通信を整備しサーバ&クライアントシステムを導入・運用してきたが、5%から8%への消費税率引き上げのタイミングでシステムの保守切れが発生することに。そこで、新たな財務会計ベースへの刷新プロジェクトをスタートさせた。

選定のポイント 柔軟な対応が可能な拡張性のあるMJS製品

鈴木 氏

 複数の製品を検討する過程で同社が選んだのが、ミロク情報サービス(以下、MJS)が提供する中堅・中小企業向けERPパッケージ「MJSLINK NX-I」だった。実は、今回の刷新以前からMJS製品を長年使用しており、その使い勝手は高く評価されていた。今回で3世代目の切り替えとなるが、MJSとの出会いについて総合企画部 ゼネラルマネージャー 副部長 鈴木 基司氏は「当時は本社の財務会計システムは汎用機上で動いていましたが、関連会社のうちの1社がMJS製品を導入していたのです。グループ企業がそれぞれの仕組みで運用しているなか、本社の財務会計ベースを強化するにあたり、その基盤刷新が計画されたのです」と語る。
 当時注目したのは、手書きの仕訳伝票をOCRで読み取ることでシステムへ取り込むことができる機能だったと鈴木氏。「MJSのOCR機能がとても使い勝手がよく、導入の決断に至ったのです」と当時を振り返る。実はそのころから関連会社の経理もすべて統一していくことを念頭に製品選定が行われており、いずれは連結決算できる環境も視野に入れていた鈴木氏。「仕組みの拡張性が高く、MJS製品であれば柔軟に対応できると考えました。また各部署で入力できる環境を検討していたこともあり、使いやすそうなインターフェースは当社にうってつけだと考えたのです」(鈴木氏)。
 結果として、最初に導入したMJSの「MICSNETシリーズ」では、同社と関連会社はそれぞれ個別で運用し、科目体系も独自で設定していたが、その後の「MJSLINK AD」への切り替え時には関連会社含めたすべての科目体系および科目コードの統一を実施。合算を行うことで連結決算に対応できる環境づくりが整備されることになる。そして現在は、「MJSLINK NX-I」が同グループの財務会計ベースの中核として活用されている。

現状の運用と効果 グループ全体で財務会計ベースの統合を実現

長坂 氏

 現在はCitrix XenAppによるアプリケーション仮想化によって、グループで点在している国内事業所約20ヶ所から本社にある「MJSLINK NX-I」のサーバへアクセスできる集中管理体制を敷いており、全体をネットワーク接続することでグループ統一の経理処理が行われている。電子申告もグループ全体で一括して行っている状況で、今回からBCP対策として夜間バッチでデータを千葉県市原市にある千葉工場に送り、コールドスタンバイでのバックアップ体制を整えている。グループ全体で経理処理が行われるようになったことで、以前に比べて月次決算の早期化にも大きく貢献している状況だ。「グループには鶏卵生産や加工販売を手掛ける企業や鶏肉を加工・販売する企業、運送・保管を専門に行う企業、畜舎の建設に特化した企業など様々な業種の企業があります。業種の異なる企業を1つの財務会計ベースで管理できる柔軟性は魅力の1つ」と鈴木氏は評価する。
 また、これら業種ごとに関連会社全体の状態を可視化した上で毎月の報告資料を作成するなど、管理会計を意識した基盤作りにも取り組んでいる。「業種ごとにきちんと比べることが可能な見やすい帳票も工夫して作成いただきました。グループ全体を可視化する際の資料として重宝しています」とMJSの対応を評価する。今後はこの帳票作成の際には「MJSLINK NX-I 財務大将 表計算関数アドイン」機能を利用し、CSVに落とすことなく直接表計算で資料作りが行えるようになる。「毎月締めた後に成績表となる収支表をまとめて幹部に報告する必要がありますが、このアドインがあるおかげで資料作成もスムーズ」と評価するのは同部 財務審査室 リーダー 係長 長坂 訓史氏だ。
 鈴木氏が特に評価するのは支払管理の面だ。「材料費などの買掛金情報を別のシステムで入力した後に自動仕訳されたデータをMJSが取り込み、その先にある支払管理システムと連携させることで支払の自動化を実現しています。支払先が数多くあるため毎日何らかの振込が発生している状況ですが、システムにて自動化できていることで業務効率化に大きく貢献しています」と鈴木氏は力説する。
 MJSのサポートについて長坂氏の評価は高い。「様々な要望に真摯に対応いただいています。緊急対応などもしっかりサポートいただいており、大変ありがたい」と長坂氏。

今後の展望 経営分析等によるグループ全体の可視化実現

業務風景

 今後について鈴木氏は「現在会社部署ごとに入力はできていますが、ワークフロー機能を使った部署単位での入力はまだこれからです。現在はタブレットPCなども登場しており、現場でも柔軟に入力できる環境は整いつつあります。現場でも負担なく入力できる状況になれば、ぜひ部署ごとに仕訳入力を行う環境を整えたい」と語る。同様に、持ち歩くタブレットPCから本社の環境にリモートアクセスできる環境も、整備を進めていきたいと鈴木氏。他にも、経営分析機能や資金繰りシミュレーションなど、すでに実装されているものの使いこなせていない機能を積極的に活用し、経営の見える化と財務の高度化にも取り組んでいきたい考えだ。

User's VOICE「使いやすさ」への声

総合企画部 財務審査室 リーダー 長坂 訓史氏
よく利用する検索機能
前年度の仕訳情報などを参照する際によく検索機能を利用しています。摘要に使ったであろうキーワードで検索することもありますし、特定の処理について何の科目を使ったのかを確認する際にも、すぐに探し出すことができます。業務を停滞させることなく必要な情報にアクセスできるのでとっても助かっています。
情報の周知徹底に貢献するワークボード機能
例えばサーバのバージョンアップが必要な場合は、各事業所でいったん入力を止めてもらう必要があります。その際には、事前にワークボードにメンテナンス情報を書き込んでおくことで、お知らせを周知徹底させることが可能です。以前は電話などでお知らせしていましたが、ワークボード機能があることで、通知する手間がかからずに済んでいます。

私のイチオシ機能&サービス

鈴木 氏
変更対応や情報比較に高い利便性を発揮
MJSLINK NX-Iでよくなったのは、仕訳の修正などが試算表からでも行えるようになったことです。何か変更点を見つけた際にも、すぐに試算表から修正できます。以前は伝票を開き直して修正する必要があり、試算表を見ながら話をしているとつい修正することを忘れてしまうことも。今は忘れずに対応できるようになっています。また情報を表示する際に期をまたいで月の指定が可能になり、比較しやすくなった点も見逃せません。

導入企業様ご紹介

豊橋飼料株式会社様
  • ●所在地

    〒441-8074
    愛知県豊橋市明海町5-9

  • ●代表者

    代表取締役 平野 正規

  • ●設立

    1954年4月

  • ●主な業務

    配合飼料の製造、販売

  • ●ホームページ

    http://www.toyohashi-shiryo.co.jp/

導入企業様ワンポイントPR
食に関する様々な事業で安全と安心を提供

配合飼料の製造、販売をはじめ、養鶏・養豚・養牛事業などの畜産事業、発酵肥料や環境資材の製造を行う環境事業、食品販売事業など、食にまつわる事業をグループ企業で展開。総合畜産食品企業として「安全」「安心」「健康」「美味しい」をキーに更なる信頼向上に取り組んでいる。

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