ブロックチェーン・プラットフォーム開発の「ToposWare」と資本提携

~ゼロ知識証明による高度な秘匿性を保持する高速プライバシー・ブロックチェーンの公開と統合型DXプラットフォームの構築を目指して~

2021年1月12日

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:是枝 周樹、以下「MJS」)はこのほど、ゼロ知識証明※を利用したブロックチェーン・プラットフォームの開発を手掛ける株式会社ToposWare(本社:東京都文京区、代表取締役:松村宗和、山口揚平、以下「ToposWare」)と資本提携しました。

 経済・社会のデジタル化が急速に進展するなか、より高度な情報セキュリティ基盤の構築が求められています。また近年、ブロックチェーン技術は金融界を中心に応用され、現在では流通、製造、医療、公共事業など幅広い分野での活用が進んでいます。

 このような中、MJSグループは、ERPソリューションとデジタル・マーケティングを融合した新たな「統合型DXプラットフォーム」の構築を目指しており、お客さまの生産性向上・競争力強化、DX推進によるイノベーションの創出を支援する、DX時代にふさわしい総合的なソリューションサービスの提供を目指しています。
 ToposWare は高度な情報セキュリティを求める行政機関・企業・個人に向け、次世代のデータプラットフォームとなる相互接続性のあるブロックチェーン・ネットワークを開発しています。暗号資産の決済だけでなく文字列やファイルなどの多様なデータを対象に、改ざん耐性とデータプライバシー(秘匿性)を提供し、中でも「ゼロ知識証明」という暗号理論を活用し、強固なデータ秘匿性を担保することに強みを持っています。

 MJSグループはToposWareと資本提携することにより、高度なブロックチェーン技術を活かした次世代の新たなビジネス・プラットフォームの構築を目指して共同で研究開発を行う予定です。

 今後も、ToposWareとの資本業務提携をはじめ、優れたテクノロジー企業や開発エンジニア集団と連携することにより、新たなイノベーションを創出し、最適な経営システム、経営情報サービスの開発・提供を目指してまいります。

※ゼロ知識証明:知識を送信せずにその知識を保有していることを証明するプロトコルで、暗号論的手法も活用
 し、強固なデータ秘匿性を提供することが特長。

■ 株式会社ToposWare CEO テオ・ゴーティエ様 コメント

 
 経営システム、経営情報サービスのリーディングカンパニーであるMJS様を株主にお迎えできたことを大変に嬉しく思います。弊社はブロックチェーン技術により従来とは質的に異なるデータ・セキュリティやDXイノベーションを実現すべく開発を進めておりますが、このたびの資本提携により両社の強みを活用した企業のDXを実現していけるように尽力してまいります。


■ 株式会社TopsWare 会社概要 (https://toposware.com/
本社所在地:東京都文京区目白台1-15-9
代表者  :代表取締役COO松村宗和、代表取締役CFO山口揚平 
設立   :2019年1月23日
資本金  :1億3,500万円
事業内容 :ブロックチェーン・プラットフォーム開発、他

■ 株式会社ミロク情報サービス(MJS)について (https://www.mjs.co.jp/
 全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供しています。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供しています。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改革、業務改善を支援しており、現在、約10万社の中堅・中小企業ユーザーを有しています。


【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ミロク情報サービス
社長室 経営企画・広報IRグループ 新井・安藤
Tel:03-5361-6309
Fax:03-5360-3430
E-mail:press@mjs.co.jp

課題や導入に関するご相談など承っております。

まずはお気軽にお問い合わせください。

資料請求はこちら