【会場&WEB】相続人名義財産の検証 -税務調査対応のために-
相続税の税務調査において、最も非違が指摘されるのが相続人名義の預貯金をはじめとする家族名義財産です。裁決判決においても多くの事例が報告されていますが、そのほとんどは生前贈与を認めずに棄却されています。
本セミナーは、課税庁が税務調査において相続人名義の財産をどのようにして被相続人のものとして認定するのか?どのようにして納税者の主張を覆そうとするのかを検証します。
さらに、幾つかの裁決・判決を引用し納税者の主張、課税庁の主張を比較し国税不服審判所・裁判所はどのように判断したかを検証し、税理士としてどのように対処すれば良いかを考えます。
○税務調査における預貯金その他の財産の具体的調査手法
○名義預金に対する国税庁訟務官室の資料の検証
○贈与とは何か。贈与にかかる法律判断。贈与事実の立証方法
○名義借り財産に対する課税庁側の考え方と証拠資料の作成方法
○名義預金の判決を国税庁訟務官室はどのように分析したか
○裁決判決の検証
開催日時 | 2023年08月18日(金) 13:30~16:30 |
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講師 |
税理士 |
会場 |
上田東急REIホテル
〒386-0025 |
カテゴリ | 所長・職員研修 |
セミナー形式 | ハイブリッド型セミナー |
対象 | 会計事務所様向け |
受講料 | 関東信越ミロク会計人会会員お一人 / 無料 上記会員事務所の方2人目からお一人につき / 2,000円(税込) TVS会員事務所の方 / 5,000円(税込) 上記以外の事務所の方 /7,000円(税込) ※他単位会会員またはTVSにご加入の方は5,000円・TVSにご加入でない方は7,000円を頂戴いたします。 ※テキストはPDFファイルにて無料でご提供致します。別途冊子ご希望の場合は2,000円(税込)頂戴いたします。 |
認定 | 関東信越税理士会認定研修 日本FP協会認定継続教育単位(3単位) |
備考 | ※当研修はハイブリッド開催(『会場受講』または『Web受講』)となります。 本ページからご希望の参加方法(『Web参加』または『会場参加』)を選択してお申込み下さい。 ※会場での受講は原則としてお申込み順とさせていただき、定員を超過した場合は『Web受講』でのご案内となります。(会場受講定員:24名) ※本研修会にお申込みされた方に、アーカイブ視聴(録画データの視聴)をご案内予定です。 配信日:8月22日(火)~8月28日(月) ※アーカイブ配信のみ視聴された場合でも、関東信越税理士会については事務局から認定申請いたします。また、FPの受講証明書については発行できません。 ※感染拡大状況によりましては、開催方法を変更させていただく場合がございます。 ※配信は「Zoom」を使用いたしますのでインターネット環境が必須となります。 |
担当支社 | 長野支社 担当:橋本/山本 TEL:026-224-8501 FAX:026-224-8503 |
税理士
MJS税経システム研究所 客員講師
守田 啓一
氏
経歴
1986年税理士登録。
産能短期大学非常勤講師(1989-2006)、東京経営短期大学非常勤講師(1998-2001)、東京税理士会会員講師(1998-2003、および2014-)。
著書
『所得税確定申告の手引き』(共著、中央経済社)
『相続時精算課税の実務』(共著、税務経理協会)
『事例から見た税理士の注意義務』(共著、ぎょうせい)
『サラリーマンの確定申告』(中央経済社)
『事業用財産の譲渡の特例』(中央経済社)
『所得区分と経費性の判断』(清文社)
『遺産分割における弁護士・税理士の協働と連携』 清文社 他多数