財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:是枝周樹 以下、MJS)と、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田譲、以下 SAPジャパン)は、SAPジャパンが有する自己管理型データベース『SAP SQL Anywhereシリーズ』において、包括的なOEMパートナー契約(2015年12月25日から3年間)を締結しました。これは、MJSが自社製品に同データベースを搭載して販売する際に、SAPジャパンがMJSに対して、一定金額で無制限の配布ライセンスを提供する国内初めての包括契約となります。
本日、両社長による本契約締結の調印式を行いました。

MJSはこれまでも、自社製品に『SAP SQL Anywhereシリーズ』を搭載していましたが、今回、SAPジャパンと新たに同データベースにおけるバージョンフリーの権利を追加した包括的なOEMパートナー契約を締結しました。MJSは、『SAP SQL Anywhereシリーズ』の機能を最大限に活用し、自社の財務・会計、税務をはじめとする業務パッケージソフトウェアの競争力をさらに高めたいと考えます。
国内に数多くの中堅・中小企業の顧客基盤をもつMJSと、グローバルで先端のビジネスソリューションを展開するSAPジャパンは、今後、互いの技術とノウハウを共有し、国内の中堅・中小企業に対する新たな価値創出に向けた協力体制の構築に関して協議してまいります。
今回の包括的なOEMパートナー契約の締結により、『SAP SQL Anywhereシリーズ』が、より多くのお客様に利用されるとともに、MJS製品のさらなる競争力強化に繋がることを期待します。また、今後、ビジネスパートナーとしての協力体制について、MJSと継続的に協議します。
- 『SAP SQL Anywhereシリーズ』について
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SAPジャパンが掲げる日本におけるIoTを活用した第4次産業革命(インダストリー4.0)とも親和性が高いソリューションで、自律的かつ安定的に稼働し続けるためのさまざまな自動機能を実装しており、エンタープライズレベルの性能を有しながらもデータベース(以下、DB)管理者が不要であることが最大の特長です。また、同DBは通常のサーバーだけではなく、リソースの限られた端末上でも稼働するほど軽量で高性能であることも特長です。
- SAPジャパン株式会社について(http://go.sap.com/japan/index.html)
- SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP SEの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国296,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。
- 株式会社ミロク情報サービス(MJS)について(https://www.mjs.co.jp/)
- 全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供しています。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供しています。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改善、業務改善を支援しています。現在、約17,000社の中堅・中小企業ユーザーを有しています。
本リリースに関するお問い合わせ先
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株式会社ミロク情報サービス
社長室 広報・IR担当 川口・山田 -
Tel:03-5361-6309
Fax:03-5360-3430
E-mail:press@mjs.co.jp