会計事務所導入事例

2019年1月11日現在

東京港税理士法人 様

東京港税理士法人 様

自計化が進んでいない顧問先に効果的なIT支援策
事務所と顧問先双方にメリットを提供するMJSお金の管理

  • 税理士3名、社会保険労務士1名、職員2名
  • 税務、会計、経営コンサルティング、ほか
NX-proお金の管理
  • 自計化が進んでいない顧問先へのIT支援策を模索
  • 全てが手作業による仕訳入力作業の負担が膨大
  • 銀行口座の情報などが負担なく自動的に収集可能に
  • 顧問先の資金の流れを可視化 入力負担も軽減

導入の背景

顧問先へのIT支援で自計化を推進

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東京港税理士法人 様
税理士 江口 亜紗子先生

“お客さまの立場に立った税務処理”を念頭に、幅広い顧問先に対して税務面から支援を行っている東京港税理士法人。申告・税務だけにとどまらず、証券や保険、不動産といった資産に関するポートフォリオを最適配置し、その価値を最大化するアセットマネジメントも手掛けている。

そんな同事務所では、現在の代表社員が別の事務所に勤めていた時の縁で、開業した当時からミロク情報サービス(以下、MJS)のソリューションを利用してきた経緯がある。「税理士向けに専門性の高いソリューションを提供していたところは、当時はそう多くありませんでした。そして少ないなかで比べても、コストパフォーマンス的に最適だったのがMJSだったのです」と税理士の江口 亜紗子先生は当時を振り返る。実は一時期は安価な自計化ソフトウェアを活用したこともあったが、会計の機能のみで電子申告などに対応しておらず、申告までの作業が煩雑に。「申告はもちろん、給与や販売管理なども含めてワンストップで利用できる強みがMJSにはあります」と江口先生。結果として、現在でもMJSを中心に事務所の運営を行っている。

導入のポイント

情報漏えいリスクを回避しつつ情報登録が容易に

今回新たに検討したのが、自計化の取り組みには至っていない顧問先へのIT支援だった。以前からそれには取り組んできたものの、「かんたんクラウド」や「ACELINK NX記帳くん」などは、経理の専任者が社内にいるといったケースの場合は有効だ。しかし、日々多忙をきわめている経営者や士業の方などは、入力する時間が十分に確保できないため、基本的には記帳も含めて全て税理士に委託することになる。「以前であれば、銀行口座の通帳コピーや紙で郵送されてきたクレジットカードの利用明細などを見ながら、手作業による仕訳入力処理を行ってきました。今ではインターネットから情報取得できる情報も増えており、直接会計ソフトウェアと連携できる環境も整いつつあります。ただし、情報を取得するためには口座にアクセスするためのID・パスワードなどの情報が必要です。この情報をわれわれが預かって入出金明細を取りにいくのは、どうしてもリスクがあります」。もっと手軽に情報が取得でき、その情報が活用できる方法がないか模索していたという。

そこで目を付けたのが、MJSが提供するかんたん記帳ツール「MJSお金の管理」だった。「たとえ自計化していなくとも、銀行口座やクレジットカード明細などの入出金情報がさほど手間をかけることなく、顧問先で自動的に収集できるようになります」と江口先生。「MJSお金の管理」を使えば、家計簿のように資金の流れが確認できるようになるだけでなく、本来なら手入力が必要だった記帳の処理がある程度自動化できる。税理士にID・パスワードなどの情報を開示する必要もないため、リスクも軽減できるようになるわけだ。「『MJSお金の管理』内にある情報をわれわれのほうにお送りいただければ、基本的な入出金情報を取り込むだけで入力作業が軽減されます。自計化に向けたステップとしても活用できますし、われわれの業務負荷経験にも役立つものになると考えました」と江口先生。

導入の効果

工数が10分の1に短縮 業務効率化に大きく貢献

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現状は、自計化の進んでいない顧問先に対して「MJSお金の管理」を勧めており、現在までに導入しているのは6社ほど。顧問先が各機関からデータを取り込んだうえで送信ボタンを押すと、事務所の財務会計処理の基盤である「ACELINK NX-Pro」の画面からデータを取り込める。「取り込む際に、学習機能と二重取込防止が働き、自動的に仕訳入力が可能になります。過去仕訳した情報を自動的に判断してくれますし、人によって書き方が異なることもなくなります」と江口先生は高く評価する。なお、金融機関のポータルサイトからCSVでのデータ抽出も可能で、その情報を事務所で取り込むフォーマットに加工すれば、「ACELINK NX-Pro」へ負担なく取り込むことができる。

「MJSお金の管理」は無料で利用できるツールであり、自計化を行っていない顧問先に対する提案材料の1つとして重宝するだけでなく、最小限の作業負担で資金の流れがお客さま自身で可視化できるようになる。「われわれに口座にアクセスするためのID・パスワードなどの情報を伝える必要がないため、お客さまも安心です」と江口先生。また「MJSお金の管理」でしっかり情報を取り込めば、これまで通帳やクレジットカードの利用明細を事務所に郵送する顧問先の作業も不要になる点も見逃せない。この「MJSお金の管理」を導入したことで、以前事務所側で手作業にて入力していた工数が10分の1ほどに短縮できており、効率化としての効果は高いと江口先生は驚きを隠せない。

普段利用している「ACELINK NX-Pro」については、勘定科目や補助科目が顧問先ごとに柔軟に作成できるのはもちろん、自計化ツールとの柔軟な連携によって入力の手間を減らすことで、業務効率化に大きく役立っていると評価する。複数画面を同時に開いて確認しながら作業できるだけでなく、付箋を使ってメモ代わりに利用するなど、使い勝手の面でも効率化につながる機能が豊富に備わっていると江口先生は評価する。

また、MJS全体のソリューションについては、その豊富さも魅力の1つだという。「顧問先へ提案できるソリューションもバリエーションがあり、決して企業目線でなくお勧めしてくれるのは、われわれからするととてもありがたいこと」と江口先生。

サポートについても、コールセンターに問い合わせることで迅速な対応が可能になっており、リモート接続経由で解決するといったアプローチも高く評価している。

今後の展望

ペーパーレス化や販売管理実装などに期待

今後については、「MJSお金の管理」に実装されているOCR機能を使い、領収書やレシートのスキャン入力に挑戦していきたいという。「精度を見極めながらですが、ScanSnapなどの新たなスキャナーを導入し、入力の手間を最小限にしていきたい」と江口先生。また、スキャナー導入によって事務所内に保管されている紙文書のデジタル化にも積極的に取り組んでいきたい考えだ。「紙を減らすという意味では、給与明細を配信することも検討しています。連携が可能であれば、『Edge Tracker』内の“給与明細参照”の機能をぜひ使ってみたい」。

さらに、現在は顧問先への報告資料や統計情報などは独自の表計算ソフトで運用を続けているが、MJSが持つシミュレーション機能なども活用していきたいという。「売り上げの推移や決算数字、そして税金の予測などの情報は顧問先が知りたい情報であり、特に税金予測は節税への対策にもつながるもの。現在は私のつくった表計算ソフトでシミュレーション結果をお伝えしていますが、かなり属人的な運用です。平準化を考えるうえでも、いずれはMJSが持つ機能が活用できればと考えています」。ほかにも、「iCompassコミュニケーション」にて事務所から顧問先のPCにリモート接続することで、指導する際に役立てていけるような環境づくりにも期待を寄せている。「実は顧問先からは請求書が発行できるアプリが欲しいという声が多く寄せられています。いずれMJSが持つ販売管理系のソリューションも検討していきたい。また業務改善につながるようなソリューションは積極的に活用したいと考えています」と今後について語っていただいた。

UserVOICE

「使いやすさ」への声

税理士
江口 亜紗子 先生

複数画面にて参照しながら作業できる

全職員にPCの画面を2つずつ用意しており、「ACELINK NX-Pro」で複数画面を開きながら入力でき、作業効率をあげていくことができています。画面を閉じてしまうと忘れてしまうことも多く、生産性に大きく影響するものです。実は私はトータルで4画面を同時に開けるような環境にしているため、かなり便利に使いこなすことが可能になっています。当然複数の画面が利用できるため、検索を含めて調査しやすい環境が整っています。

便利に活用できる付箋機能

付箋については、顧問先がわれわれにチェックしてもらいたいと考えている部分に付箋を使うこともあれば、われわれ内部で自分用のメモとして使うケースも。青は自分でチェックする用途に使うなど、色分けしながら使っています。しかも付箋内部に書き込めることで、例えば「予測のために仮で入れているものがどの項目か」が一目で分かるなど、とても便利です。

私のイチオシ機能&サービス

お金の動きを知ることの重要性を教えてくれる

イメージ写真3「MJSお金の管理」自体が無料で利用できるため、自計化まではいかないまでも、自身のお金の動きが可視化できるとありがたいと考えている方には最適なツールですね。レシート取込などがさらに使い勝手が高まってくれば、もっと幅広い顧問先に利用してもらうことができるようになると考えています。

導入会計事務所様のご紹介

東京港税理士法人

所在地
〒105-0014 東京都港区芝3-16-12サンライズ三田ビル4F
代表者
代表社員 江口 哲
設立
2008年
構成人員
税理士3名、社会保険労務士1名、職員2名
主な業務
  • 税務業務
  • 会計業務
  • 経営コンサルティング
  • 相続シミュレーション業務
  • リスクマネジメント業務
  • アセットマネジメント業務
URL
http://www.tokyominato-zeirishi.or.jp/office.html

導入会計事務所様ワンポイントPR

第三者なのに身内のような存在に

イメージ写真4「税理士はお客さまの繁栄を願う立場にいる」ということを念頭に、顧問先の資産形成や投資等に客観的にかつ有益にアドバイスできるよう力を尽くしている。第三者でありながら身内のような存在――それがポリシーだ。申告・税務だけする税理士集団にとどまらず、長期的な税務サポートはもちろん、細かい資産運用のご相談にのりながら、トータルなライフプランを顧問先と一緒に実現している。

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